回春マッサージは股間周辺などリンパへの刺激が特徴ブログ:07月26日
家内が娘の長い休みを嫌う理由の一つは、
一日三度の食べる事の用意です。
食べる事の時間前になると、
娘たちは「今日はなに?」と
家内に献立を尋ねています。
フクロの味ではなく、
おフクロの味にこだわっている家内にしてみれば、
自業自得なのですが、
くちで言う割には楽しんでいるように見えます。
外では11時になると
「今日は何を食べようか」と迷いますが、
それは主にオカズの選択です。
美味しいのはオカズであり、
ライスは味もそっけもありません。
ですからオカズが関心事になります。
ところで
オカズは毎日同じものだと必ず飽きてきますよね。
どうしても日替わりが必要になります。
それがお母さんの重荷になるわけです。
美味しさには飽きがくるという宿命がありますが、
それを回避するために別の美味しさを求めるようになります。
甘いものの次は、辛いものといった食べ方です。
残り味を別の味で打ち消していこうとすると、
やがて味はだんだんに濃くなっていきます。
主食であるライスには味がありません。
だから、決して飽きずに毎日食べられるのです。
オカズを食べたら次にライスを食べる…
ライスで味覚をぬぐうようにすれば、
次に食べるオカズが薄味であっても
十分に美味しく感じられます。
ライスは味のご破算をしてくれる役割を担っているんですね。
味がない状態に常に戻ることが、味覚を洗練するコツです。
食べる事に限らず、
日頃から面白いことばかり追い求めていると
気づかないうちに過激になっていき、
洗練された感性からはぐれていって、終いには中毒状態に…
感受性を磨くには
感じない状態を保つ努力が必要だと思います。